8月最後のオープンキャンパス。
TECH.C.福岡ではホワイトハッカー専攻を対象とした特別講義を実施しました。

講演を行っていただいたのはGSXグローバルセキュリティエキスパート株式会社様です。
サイバーセキュリティに特化した専門企業であり、セキュリティの教育も行っています。
最近では森山未來さん出演のCMも流れています。
トラップメール（GSX標的型メール訓練サービス）のご紹介｜トラップメールご説明動画（3分20秒） – YouTube

特別講演では、西日本支社長の三木様よりホワイトハッカーとは何か？最近のサイバー攻撃や事例についてお話いただきました。

様々な業務があるけど、仕事は「情報資産とシステムを守ること」に要約されるそうです。

毎日ニュースになるほど事件が起きてますが、報道されているのは氷山の一角なのだそうです。

サイバー攻撃から守るためには「本当の攻撃方法」を知って、「攻撃者視点」であることが必要とのこと。

攻撃方法を知るということは、悪用すれば犯罪行為が可能になるということです。
正義のために能力を使うことが何より重要です。

後半はタイガーチーム副事業部長の石田様より、仕事内容や重要性についてお話しいただきました。

どのようにプログラミングの世界に入ることになって、ホワイトハッカーになったのか経験談を踏まえて教えていただきました。
学生たちも興味深く聞いていました。

目指すうえで大切なこととして、学生たちに3つのことを意識について話がありました。
・英語（情報の取得量が断然違う。話せる、読めると仕事の幅が広がる）
・プログラミング（できなくてもなれるかもしれないけど、できた方が絶対にいい）
・速読（多くの資料や記録、データに目を通すことになるから、時間に節約にもなる）

IT、IOTは常に変化していて、サイバー脅威はどんなに手口をつぶしても新たな手口が出てくるとのこと。
だからこそ、業界のこと、社会のことなどなど、常に調べることをしているそうです。
インプットをする力を鍛えてくださいと言われていました。

これからの超スマート社会を守る存在として、勉強を頑張っていってほしく思います。