ヨルシカのMV(ミュージックビデオ)の制作などに携わっている
映像制作チームHurray!(フレイ)のぽぷりか氏@POPREQ、おはじき氏@ohajikihko、まごつき氏@haruno_168の3名が来校されました。
今回は2日間にわたって特別講義が開催され、
初日は2~3年生向け、2日目は1年生・高校生向けと開催されました。
1日目は、それぞれの専門分野に分かれ、
CG・映像クリエーター専攻の学生には、ぽぷりか氏の映像制作や、目標の捉え方と現状を整理する力の大切さについて、
コミックイラスト&キャラクターデザイン専攻、ゲームグラフィックデザイナー専攻の学生には
まごつき氏によるイラストレーション・キャラクターデザイン・コンセプトアートの仕事について、
映像制作の中でのイラストレーターの役割、フリーランスと会社員の違い、
そしてアニメーション専攻の学生には、おはじき氏によるデジタル技術を多用したデジタル動画とアナログ動画の違い、
そして今後のアニメーション制作について、それぞれ特別講義が開催されました。
ご自身の経験より、それぞれの分野で必要なことや目標設定の大切さ、今の自分の立ち位置を知って、高い目標に向かってチャレンジすること、
さらに今まで携わった作品の経緯などを詳しくご説明いただきました。
作品事例では、ヨルシカのMV『雨とカプチーノ』、MV『だから僕は音楽を辞めた』の映像も上映いただき、
それぞれの作品の特徴や制作期間など、制作裏話について楽しく語って頂きました。
講義終了後は、おはじき氏、まごつき氏による学生作品講評会が開催され、今日のために学生が準備した作品について、一つ一つ丁寧にコメントを頂きました。
ぽぷりか氏の講義を聞いた学生の中で、将来の方向性に悩んでいる学生より、
「もっと、ぽぷりかさんに質問したい!」「フリーになることと就職することの違いを、もっと聞いてみたい!」と要望が上がり、
急遽仕事をすることについての座談会が開催されました。
「迷ったら、道を変えればいい。」「合わないと思ったら、辞めてもいい。しかしその時に、何が合わなかったかをしっかりと分析しておくこと」など、
これから社会人になる学生にとって、大変貴重な機会となりました。