皆さんこんにちは、ゲームグラフィック・CG担当のイシイです。
九州地方には、また台風が近づこうとしています。荒れないことを願っています。
今回は、特別講座の紹介をします。
ゲームグラフィック系、CG・映像専攻にはデッサンという授業がありますが、通常は”鉛筆”で描く”鉛筆デッサン”ですが、今回はデッサンの特別講座として”木炭”で描く”木炭デッサン”を行いました。
どちらが良いというわけではないのですが、鉛筆だと”面を探しながら・・・”少しずつ描画の調子を確かめながら進めていけると思うのですが、木炭は明暗がつけ易い反面、”面取りをしながら・・・”大きく描画の調子をつけていくので、”面で捉える”ことに慣れていない場合は、鉛筆より難しいく思えるかもしれません。
今回の特別講座は、作品を制作するうえで、様々な道具、表現方法があることを体感する良い機会となっていますし、業界で活躍するクリエーターの観察眼を体得するには、こうした日々の修練が如何に重要か、改めて”気づく”機会になったと思います。
参加者の殆どが、初めて木炭デッサンを行う学生が殆どで、道具の使い方のレクチャーを受けながら、皆真剣に取り組んでいました。予定では、今日と明日で約15時間かけて石膏像(胸像)デッサンを完成させる予定です。