皆さん、こんにちは。ゲームグラフィック担当のイシイです。

２月の制作展も近づいていますが、１年生は基礎勉強の真っ最中です。

デザインベーシックの授業を紹介します。

この授業は、色彩、色彩理論を実技を通して学ぶもので、混色、色相、明度、彩度といった色について考え、色彩感覚を養う為の授業です。

前期は絵具を用いて、基礎的な混色、色相、明度、彩度といった色感覚を身を持って学んで来ましたが、

後期からは配色バランスを学ぶことが主だった内容になりますので、PCを使用して作業を行っています。配色を繰り返す作業の中では、絵具が乾燥する時間短縮が出来るという利点もあるわけです。

画像は、人物、動物、物、風景といった素材をコラージュした実像に、非現実的な彩色を施し、調和のとれた配色が出来るよう、多くの色の中から選択、組み合わせて行く作業です。

最後の画像は、昨年の卒業生の作品です。

２月の制作展で展示される１年生の作品の中には、こうした授業の中で制作した作品なども紹介出来ると思いますので、楽しみにしていてください。