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小説の挿絵を描くということ

皆さん、こんにちは。マンガ系担当のオーガッチです。

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つい先日、TECH.C.福岡では挿絵制作に関するオリエンテーションが行われました。

ライトノベル・小説作家専攻の学生さん達の選抜された小説作品を掲載しているTECH.C.福岡オリジナル作品集「initiation」にはマンガ・コミックイラストの学生が中心となって挿絵をつけています。
小説やライトノベルの挿絵画家を目指す学生達にとっての年に1回の登竜門です。

今年度の作品集掲載作品は11本。

1年~3年の挿絵制作を担当する学生達がたった一人の採用者となるためにしのぎを削ります。

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こちらはオリエンで配布した資料一式。挿絵を描くにあたっての心構えや、イラストと小説の関係性についてのプリントに掲載小説作品の概要説明のプリントです。

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オリエンに集まった学生達。皆、真剣に説明を聞いています。

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全体の説明後、小説を書いた学生さん達が自分達の作品について、挿絵を描くことになる学生達にプレゼンをします。

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説明を聞いて、作品について知りたい事や、疑問に思った事を作者の学生に質問をする学生達。

こうして全作品分のプレゼンと質疑応答が済んだ後、作品ごとのグループに分かれて打ち合わせを行っていきます。

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小説本文の読み合わせに、設定資料の確認、絵作りをしていくうえでの細かな打ち合わせと、各グループごとにみっちり打ち合わせを行っていました。

これから約1ヶ月後に1次審査を行い、挿絵の候補者を絞ります。
審査に向けてどれだけ描いて、先生達に見せて、手直しをし、クオリティを上げていけるか。

学生達よ、挿絵掲載獲得を目指してファイトだ!