皆さん、こんにちは。マンガ系担当のオーガッチです。すっかり秋らしくなってきましたね。
美味しいものを満喫したり、運動に精を出したりしている人達もいるかと思いますが、この時期は本に触れるよい季節でもありますね。オーガッチは甘いものを食べすぎないように気をつけています。
さて、ここ福岡では、福岡の書店、出版社、古書店、編集者など本に関わる人々、そして本好きが集まって2006年から様々なブックイベントを行い、書店、出版業界の活性化、および一般の人達と本とのかかわりを深めていこうというものが行われているんです。
それが「ブックオカ2011」
©tupera tupera
皆さんはこんなイベントが行われているのを知っていましたか?
10月20日~11月20日までの約1ヵ月間。
福岡の地元書店員・過去のブックオカにゲストとして参加した有名作家達が実際に読んで、泣いて、笑ったオススメの文庫を福岡県内の約40もの書店が特集コーナーで紹介している「激オシ文庫アワード」が展開中
さらに、古本市が開かれたり、有名作家と読む読書会や、講演会が開かれたりと博多・天神と中心に福岡の街が本で盛り上がっていきます
詳細はこちらからどうぞ→http://www.bookuoka.com/
作り手を目指す者にとって本を読むことはとてもとても大切な事。
物語に入り、遠き世界を思い、知識を得て、感情を揺さぶられ、心に触れることが言葉を通して体験する事ができるのだと思います。
ここで、オーガッチからも学生のうちに読んで欲しいなと思うオススメ本を紹介しますね。
☆猫を抱いて象と泳ぐ 小川洋子 文春文庫
☆武士道シックスティーン 誉田哲也 文春文庫
☆カラフル 森絵都 文春文庫
☆きみの友達 重松清 新潮文庫
☆不思議の扉 午後の教室 大森望=編 湊かなえ、森見登美彦他 角川文庫
☆きみが見つける物語 友情編 朱川湊人、よしもとばなな他 角川文庫
☆19-ナインティーン- 橋本紡、紅玉いづき他 メディアワークス文庫
☆99のなみだ・友 リンダブックス
☆君へ。 つたえたい気持ち三十七話 ダヴィンチブックス
どの作品も解説したくてたまらないですが、書きすぎてネタばれになるのもあれなのでどんな話かは読んでみて感じてくださいね。全て文庫本で手に入りやすいはずですし、半分以上は短編集になるのでサクサク読めると思います。オーガッチも読んでみて笑って、泣いて、考えさせられたりといいものを得られたように思います
秋の夜長にぜひ本を読む事を楽しんでみてはいかがでしょうか?