皆さん、こんにちは。マンガ系担当のオーガッチです。
暑い日が続きますが、昨日TECH.C.福岡では学生さん達の熱気あふれる集まりがありました。
それがこれ
マンガ系恒例の夏の作品制作チェックです
TECH.C.福岡ではもう夏休みですが、長期休暇期間中で授業がお休みとはいえど、作品作りはお休みにはなりません。そこで皆の作品作りが進んでいくように講師の先生方に協力していただき、作品制作における添削・指導会を定期的に行っています。
教室に様子を見に行くと、多くの学生達が講師の先生達に作品を見てもらおうと待っていました。待っている間は前の人が言われているアドバイスを真剣に聞いたり、自分の順番になった際にすぐに見せれるように準備しています。
マンガを描くという作業はデビューするまでは基本独りで作品を作っていきますが、必ずどこかで詰まってしまいます。TECH.C.福岡ではプロの先生達からのアドバイスを受けながら問題を発見し、改善していくことで作品作りをしっかり進めていくのです。
こちらの学生さんは、マンガの設計図となる「ネーム」を先生に見せています。考えた物語を文章から実際に絵に起こす段階の作業です。これがちゃんと出来ていくかどうかで作品の良し悪しが違ってきます。
こちらでは先生に制作途中の原稿をチェックしてもらっています。ペン入れの状態や絵のバランスを見てもらい、より完成度の高い原稿にしていくためにアドバイスを受けているのです。
こっちではコミックイラストの学生さんがイラストを見てもらっています。これからどのように仕上げていくか、構図の作り方、色の選択と考える事はたくさんありそうです。
TECH.C.福岡に入るまで本格的に作品作りをしてきた人はほとんどいません。プロになりたいという思いを持って、入学してから専門的に学び始めた人達ばかりです。
最初はなかなか上手くいかないものですが、出来ない事、わからない事を一つ一つアドバイスをもらいながら出来るように努力を重ねていく事。
地道ではありますがそれがプロに近づいていくための大きな一歩となります。
ちなみにこちらの雑誌。
株式会社飛鳥新社から発行されているイラストメイキング&投稿マガジンSSというのですが、コミックイラストの学生達の力試しとして毎回作品を投稿しており、現在発売中の号にも学生達の作品が多く掲載されています。
自分の作った作品をこのような発表の場に出していくこともデビューのための第一歩です
夏はまだまだ続きますが、皆ファイト~
昨日のカルトクイズの正解はA:SCRAPでした。