こんにちは、FCAのデザイン担任のひできです。
FCAの企業プロジェクトの登竜門ともいえるプロジェクト、今年で8年連続となる金鷲旗玉竜旗(高校柔剣道大会)のポスターデザインを決める最終プレゼンテーションが行われました。
デザイン系専攻の2年生が取り組んだ作品25点の中から、5/6の作品審査によって候補作品7点が選ばれ、株式会社西日本新聞社様が5/13にFCAのプレゼンテーションルームに来てくださいました!
作品が選ばれた学生は、何度も何度も練習を重ね、お互いに問題点を指摘しあい、講師の先生のアドバイスをもらいながら、練り上げたプレゼンテーションをクライアントにぶつけました。
こちらが最終プレゼンテーションの作品です。
グラフィックデザイン専攻室積くんの作品
グラフィックデザイン専攻井上さんの作品
イラストレーション専攻松高くんの作品
グラフィックデザイン専攻平田さん作品
グラフィックデザイン専攻伊澤くんの作品
イラストレーション専攻満江さんの作品
どの作品が選ばれてもおかしくないツワモノばかり…その中から、商品化採用に決定したのは…
イラストレーション専攻高橋さんの作品です!
発表後、西日本新聞社様より表彰もしてもらいました!
実は、高橋さんは、高校時代剣道部で玉竜旗に出場した経験もあり、その時に印象深かった、稽古の時、試合前の会場で「選手がふと上を見上げる瞬間・それぞれの想い」をイラストで表現した作品で見事、商品化に選ばれました。
よろこびもつかの間、今後のポスター・チケット・大会プログラム冊子表紙などのイベントツールの入稿に向けた打ち合わせになりました。プロの講師の先生が見守る中、クライアント様と直接打ち合わせ。プロのデザイナーと同じ現場の仕事を経験していきます!
プレゼンテーション終了後、授業の中で、全作品についての講評会を行いました!
最終プレゼンテーションに残った作品と、一次審査で選ばれなかった作品との差は何なのか。
プロのデザイナーの先生から、一点一点丁寧にアドバイス!
このような、現場の仕事と同じ、企業プロジェクトの経験を3年間かけて積み重ねる事が、即戦力のデザイナーを育てるFCAの土台なんですよ~!
それではまた。